日本では、極寒冷地を除く全国各地でカキの栽培がされています。カキの地方品種では、経済栽培される品種は限られています。ほかの果樹に比べて在来品種の数がすこぶる多いのがカキの特徴です。
カキの在来品種は「不完全甘ガキ」と「完全渋ガキ」に属する品種の割合が高く、一時は全国で1000を超える在来品種が存在したという記録があります。
その後、各地とも都市化や宅地化が進行したことで、現在までにそれらカキの品種のうち多くが減少あるいは消滅をしてしまったようです。
現在国内で生産されているカキの品種としては、甘柿は「富有」と「次郎」、渋ガキは「平核無」と「刀根早生」が中心で、この4品種でカキ全体生産量の7割以上を占めます。
